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【レビュー】EarFun Tune Pro は立体感あるサウンド体験が最高だった

最新ノイキャンヘッドフォン、EarFun Tune Proのレビューです。

EarFunは最近すごく元気のある中国イヤホンメーカーで、日本においても評価をだんだんと上げてきましたね。

なんかもう、中国とかどうでも良くなるくらいには評価高いです。

当サイトは、良いなと思った中国ガジェットを中心に紹介しているのですが、EarFun Tune Proは公式からの頂き物です。

こっちでも紹介しなきゃ!

と思えば紹介するし、そこまで熱意が無ければ紹介しません(笑)

ってことで、Tune Proは音楽を聴いてても非常に楽しかったので、増設レビューって感じですね!

EarFun Tune Pro
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • Bluetooth5.4の高速接続
  • 深みのある低音とまとまりのある音響
  • 立体感のある最高のサウンド体験
  • 文句ない仕上がりのEarFunノイキャン性能
  • 耳元完結の使いやすいボタン操作
デメリット
  • ダイレクトな音質はAir Pro 4に譲るか
  • 気密性ゆえに夏場の暑さが気になるかも

肝心な今回のTune Proについての評価としては、案の定高く付けて★4.5にしました。

価格の事を考えると★5で別にイイのですが、同社Air Pro 4の音質と比較した際に、音質の好みは分かれそうだと判断した故の4.5ですね。

あと、正直★5だと評価している感が出ないので(笑)

今回の概要
  • 前作Wave Proからの変更点
  • 見た目、着用感の感想
  • ボーカルをじっくり評価
  • ロックをじっくり評価
  • hip-hopをじっくり評価
  • ノイキャン性能は?
  • イヤホン(Air Pro 4)と聞こえ方の違い

本記事では、よくある商品説明や外観のレビューはほどほどに、音楽をしっかりと聴いて評価しています。

音質レビューをちゃんと想像したい人には、ぜひ最後まで見ていってください!

目次

EarFun Tune Proの概要

とりあえずざっくりと、Tune Proについて概要を解説。

ノイキャン・最新のBluetooth規格・長寿命バッテリー・ハイレゾ対応(有線)と、ワイヤレスヘッドフォンとしてはおおむね全部乗せな感じ。

ノイキャン搭載のBluetoothヘッドフォン

Bluetoothは5.4対応で爆速。

マルチポイントも勿論対応ですね。

ANC(アクティブノイズキャンセリング)でも80時間の最大再生なので、忘れたころに充電切れなくらいでしょう。

しまった無くなった!

ってなったとしても、10分間で15時間分充電できる急速充電だそう(笑)

有線接続でハイレゾ対応、ノイズキャンセリングモードは勿論搭載していますね。

EarFunのノイキャン性能は個人的にかなり高いと思っているので、期待してよいでしょう。

EarFun Wave Proからの順当な進化

EarFun Tune ProEarFun Wave Pro
価格¥8,990¥8,990
Bluetooth BT5.4 BT5.0
電池持続時間 1100mAhバッテリー、最大120時間再生 800mAhバッテリー、最大80時間再生
ドライバー 40mm径PET複合膜振動板+10mm径LCP複 合膜振動板40mm径 DLC複合膜振動板
ANCテクノロジー ハイブリッド&AUXフィードフォワード ノイズキャンセリングハイブリッドノイズキャンセリング
ハイレゾ認証 
コーデック SBC、AAC LDAC、SBC、AAC
ゲームモード 
マルチポイント 
AUX有線輸入 
アプリ対応 

前モデルに該当するのはEarFun Wave Proですが、同価格で順当なグレードアップになりました。

選ぶならTune Pro一択ですね。

EarFun Tune Proレビュー

ここではまず、外観や使い勝手といった基本的なレビューをしていきます。

項目評価
質感・高級感
軽さ
扱いやすさ

直感的には、質感よりも扱いやすさ、高級感よりも軽さを重視した感じ。

コスパと所有欲の丁度良い所を抑えてきている、という印象を受けました。

箱がつぶれていたのはご愛敬。

包装はシンプルですが、日本企業のようにご丁寧な段ボール&プチプチ大量消費配送も嫌いなので、個人的には箱がつぶれるくらいの方が好みかも(笑)

箱なんてどうでもよいので、SDGsでいきやしょう。

表面はearfunのロゴ、裏面は分かりやすくLR表示。

ロゴは小文字なので、公式EarFunの字体よりコロンと可愛い。

最近EarFunが好んで推しているマットが基調で、全体的に程よい質感です。

電源・音量・スキップ/巻き戻し・ノイキャン切り替えは全て左右ボタンで操作。

タッチ操作よりもボタンの方が分かりやすくて良いですね。

イヤホンジャックかType-Cのどちらでも有線接続が可能で、AUXケーブルならハイレゾも対応しています。

大きさに合わせてイヤーパットの位置を調整も可能。

心材はアルミを使っているっぽいので、程よい弾性のあるフィット感。

耐久性も期待できそうです。

アルミも重要カ所に使っているだけで、特に重厚感ある素材は使っていない故、取り回しやすい軽さが良いです。

ヘッドのアーチ部分とイヤーパットは合皮製。

密着性が良いので遮音性としては期待が出来ますね。

肩さはそれぞれアーチ部分がやや硬め、イヤーパットは柔らかい低反発クッション。

スクイーズみたいなしっとり感があるので、耳に当てた時は気持ちが良いですね。

そのイヤーパットの部分も、内側と外側で素材を変えている辺りにこだわりを感じます。

もちろん色んな技適系は通っているようなので、安心して使えますね。

Bluetooth接続は爆速。

この辺りはさすがBluetooth5.4だなと感じました。

最近のガジェットは、接続関係でイライラするという事はほぼ無くなりましたね。

アプリでイコライザーが変えられるのですが、歌のジャンルに合わせて選べるのがラクチン。

細かい設定も出来るので、好みに合わせてどうぞ。

音質レビュー

ここからは音質レビュー。

色んなジャンルの音楽を聴いてみた感想としては、ヘッドフォンならではの立体感ある音楽体験が非常に楽しかったです。

項目評価
クリアな音質
低音の質感
音のまとまり

安定のEarFunなので、音質が良いのは大前提なのですが、音のクリアさで言えばイヤホンのAir Pro 4の方がクリアには聞こえました。

構造上イヤホンの方が耳に直接だからでしょう。

代わりに低音の質感は素晴らしく、優しいながらも重みのある低音がカッコよくもあり、音楽を全体から支えている感じが良く分かりました。

イヤホンだと刺すように強烈な低音なので、ヘッドフォンの方が低音は安心して聞いていられました。

耳ではなく頭全体、なんなら後頭部辺りまで上手に広がる音が出来上がるので、立体感ある音楽体験が楽しめます。

Tune Proはヘッドフォンとして非常に完成度の高い製品であると断言できますね!

では、僕が聞いた音楽でいくつか感想を述べますので、一緒に音楽を妄想してくだされ。

ボーカル評価

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